しあわせは 歩いてこない
Uta-Net/三百六十五歩のマーチ（水前寺清子）
だから歩いて ゆくんだね
一日一歩 三日で三歩
三歩進んで 二歩さがる
人生は ワン・ツー・パンチ
汗かき べそかき 歩こうよ
あなたのつけた 足あとにゃ
きれいな花が 咲くでしょう
前回の投稿は野球の落合博満で、今日は水前寺清子の「三百六十五歩のマーチ」。私は立派な平成生まれです（笑）。ただ、このようなコラムを書く際には、昭和の素材の方が使いやすいので、積極的にメモするようにしています。「三百六十五歩のマーチ」に関しては、世代を問わず口ずさめる方も多いのではないでしょうか？
というわけで、本題に入っていきましょう。私はFPとして、インデックス運用の投資信託（インデックスファンド）を、つみたてNISAやiDeCoで買い付けることを基本的におすすめしています。それは、インデックスファンドが、長い時間をかけて、安定的に利益を生み出すことが期待できるからです。したがって、20代、30代、40代で、FIREをするために資産運用を行っている方には、インデックス運用はおすすめしません。
しあわせは 歩いてこない
現在の低金利下で、預貯金ではお金があまり増えないことは、みなさんもご承知の通りです。それなのに、お金が増えないことを嘆いていても仕方ありません。自ら一歩踏み出す必要があります。かつての投資対象は、ハイリスクな個別株が主流でしたが、現在では既に紹介したようなインデックスファンドも多く揃っているので、まずは自分のペースで一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
三歩進んで 二歩さがる
とはいえ、いい時もあれば、悪い時もあるのが投資です。心配になる気持ちも分かります。SNS上には、「今日はマイナス」「今日はプラス」などと、一喜一憂している投稿も散見されますが、この歌のように、長い目で見ると一歩一歩前に進んでいることを、覚えておくとよいでしょう。
汗かき べそかき 歩こうよ
資産運用でお金を増やしていくとは言っても、あくまでベースは仕事です。汗かいて、べそかいて、稼いだお金の一部を投資に回して、お金にも働いてもらうという循環が大切だと、私は思います。
きれいな花が 咲くでしょう
とにかく資産運用に焦りは禁物です！まず一歩踏み出した自分や踏み出そうとしている自分をしっかり褒めてくださいね！そして、少しずつ、きれいな花を咲かせていきましょう！
