本日2024年3月1日(金)より、日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(以下、日本FP協会)認定のCFP®(CERTIFIED FINANCIAL PLANNER®)を名乗って、気持ち新たに業務に励んでまいります。

ちなみに、CFP®とは・・・

CFP®資格は、北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアを中心に世界25カ国・地域(2023年2月現在)で導入されている、「世界が認めるプロフェッショナルFPの証」で、FPの頂点とも言えるものです。原則として一国一組織により資格認定が行われており、日本においては日本FP協会が認定しています。

日本FP協会ウェブサイトより

認定を受けるためには、CFP®資格審査試験(CFP®試験)」において、次の6科目に合格する必要があります。

❶金融資産運用設計
❷不動産運用設計
❸ライフプランニング・リタイアメントプランニング
❹リスクと保険
❺タックスプランニング
❻相続事業設計

科目合格制で、有効期限も設けられていないので、じっくり時間をかけながら勉強をしたい方もチャレンジしやすい資格かもしれません。

試験は、6月と11月の年2回。私も当初の予定では1回1科目、したがって3年で取得する予定にしていました。

2022年11月の試験で「❸ライフプランニング・リタイアメントプランニング」、2023年5月の試験で「❶金融資産運用設計」にそれぞれ合格して、2023年11月の試験では「❹リスクと保険」を受験する予定だったのですが・・・

何を血迷ったのか、「必死にやったら残り4科目全部いけるぞ」と思い、出願最終日に4科目申し込んでそこから約1か月半必死に勉強しました。もちろん難しいんですよ!選択式とはいえ、難しいんです!

CFP®の前には、同じく日本FP協会が認定するAFPというものがあるのですが、別に実務上はAFPでも問題ありません。税理士などのように独占業務があるわけでもありませんし。しかし、オンラインメディアで記事を書いたり、SNS(𝕏、旧Twitter)でフォロワーが6,000人を超えて、ある程度の発信力を持つようになると、CFP®の人から「AFPのくせに偉そうに」というDMなどが届くようになってきました。

名前も顔も出していない人の声は無視してもいいものの段々煩わしくなってきて、一気に残りの4科目を2023年11月に受験、無事合格をすることができました。

実は、「証券外務員一種(以下、一種外務員)」試験も同じような背景です。金融機関に勤めている(らしき)人から「外務員資格を持っていないのにNISAやiDeCoの話をするのはおかしい」と言われて、(別に問題はないのですが)この1ヶ月勉強して無事昨日2月29日(木)に合格しました。金融機関に所属しているわけではないので登録はできませんし、ただ取得しただけです。CFP®も、一種外務員もとって、少しは煩わしい批判から免れるでしょうか?恐らく、次の矢が降ってくるんでしょうね 笑

このような背景からも分かるように、CFP®認定を受けたり、一種外務員に合格したからと言って、相談にいらっしゃるお客様や、記事を読まれている読者、セミナー受講者のために、まっすぐ向き合っていく姿勢、研鑽に励む姿勢は変わりません。

今後とも何卒よろしくお願いいたします。
では、3月も突っ走っていきましょう!