最近、あらゆるところで「Chat-GPT」が登場しますね。テレビでも取り上げられるくらいなので、ビジネスパーソン以外にも興味が広がっているのでしょう。私は、公開された日から早速遊び始めました。まだまだ仕事には活かしきれていませんが、このようなツールを使って、どんなことができるのかをずっと考えています。先日公開された「GPT-4」を含めて、短期間での進化に非常に驚くばかりです。Chat-GPTのすごさについては、色々な方がすでに情報を発信しているため、ここでは書きません。今回は、Chat-GPTで遊ぶなかで、仕事に対する意識が変わっているという話を書いていきたいと思います。

仕事がうまくいくかどうかは人間もAIも一緒

下の画面は、Chat-GPTでNISAに関する説明を要求したときのものです。2回目の質問では、質問の目的を明確にしてあげることで、文章の中身がガラっと変わっていることが分かります。でも、これは人間とのコミュニケーションでも同じですよね。こちらの質問や依頼の意図が曖昧だと、期待していたような成果は相手から得られません。Chat-GPTを使い始めてから改めて、意図を丁寧に説明することを心がけています。また、こちらが依頼を受ける立場のときは、積極的にコミュニケーションをとって、期待と成果のギャップを予め埋める努力を行うようにしています。

専門性を磨くことはこれからも大切

Chat-GPTを使うことで、私たちはこれまで以上に、世界中の色々な情報にアクセスできるようになりました。しかし、情報の誤りが見受けられることは多々あります。例えば、下の画面は、iDeCoの税メリットについて質問をしていますが、掛金拠出時の所得控除の説明に誤りがあります(iDeCoでは掛金全額を所得控除することができます)。

誤りが多いことを理由に、Chat-GPTの利用を制限している学校や企業もあるようですが、それは私は違うと思います。間違えることは当たり前で、それを使うかどうかは結局人間です。誰しも何か、専門的に語れるものや興味がある分野があるはずです。その分野でChat-GPTを利用する分には、自分でファクトチェックをしながら、仕事の効率性を高められる手ごたえを確かに感じています。私自身、まだまだキャリアが足りない分、「専門性×AI」でアウトプットスピードを加速させていくつもりです。

自分の強みに特化することができる

私自身はクリエイティブなことが大の苦手です。しかし、どんなにいい情報を持って、どんなにいい記事を書いても、タイトルや目次、リード文がショボければ目に留まりませんよね。今、私がChat-GPTをはじめとするAIで可能性を感じているのはこの分野で、まさにAI様様です!私の弱みを1つAIにカバーしてもらっていると言ってよいでしょう。この悩みが消えるだけで、強みを活かせる部分に注力することができ、気持ちもかなり楽になりました。なお、ライティングでクリエイティブ性をカバーしたい方には、日本製のAIであるCatcyもおすすめです。

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